霊園の冬花

冬の花

紅葉の季節も過ぎ本格的に寒くなって参りましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。気温が下がってくると外に出るのが億劫になるかもしれませんが、そんな中でも植物たちは力強い成長を見せて、私たちに癒しを与えてくれます。

ガーデニングなどで花々を冬場に育てる際に気をつけたいポイントは、気温や水まきの時間帯、種をまくなら寒さに強い品種を選ぶことなどがあげられます。花たちに元気に育ってもらうには、なかなか難しいこともあるかと思いますが、京都市西賀茂にある公園墓地『霊源皇寺墓苑』ではそんなたくましくも美しいたくさんの花々を、いつでも観賞することができます。

花の解説

【パンジー】

たくさんの品種がある冬~春花壇の定番の花。原色系以外にも淡い花色や多色咲きのものがあり、ブロッチ(花の中央部の黒い部分)の有無や、フリル付のものなど花の形も様々です。改良によって変わった品種が生まれています。ビオラとの区別はあいまいで、花の大きい品種が「パンジー」、花の小さい品種が「ビオラ」と呼ばれています。ビオラよりも花の大きさや豪華さで勝るものの、耐寒性や花つきなどはやや劣ります。上手に管理すれば秋~春にかけて咲き続けるが、初夏には勢いが落ちるため、ビオラよりも早めに初夏~夏の花に切り替えたほうがよいと言われています。

基本的にとても丈夫で育てやすいです。日当たりと水はけのよい、やや水もちのよい場所に植えるとよく育ちます。やや乾燥に弱いので、水はけが良すぎる土は水やりの手間がかかりますが、粘土質の土では花つきが悪くなります。冬は霜の当たらない軒下で管理すれば少ないながらも開花が続きます。植え付けの際は根本際がやわらかいので傷つけないようにします。タネをつけやすいので、早めに終わった花を摘み取ると株が疲れずに済みます。

【ビオラ】

ビオラも春の花の代表花です。10月~3月までと、とても長い出回り期間の一年草です。品種が豊富で半年近くも花が咲き続けるので、園芸ビギナーの方から上級者まで、春のガーデニングには欠かせない素材です。豪華さよりも可憐な印象で冬~春の庭を彩ります。パンジーに比べ花つきがよく、株もまとまりやすいので、寄せ植えにはビオラのほうが扱いやすいです。花色も青と緑系以外はすべて揃い、イメージに合わせて選択できます。これまでに改良が盛んに行われ毎年数多くの品種が生まれています。パンジーよりも耐寒性が強いので、日当たりと水はけのよい場所に植えれば、冬でもどんどん花があがってきます。勢いを持続するために水・肥料切れに気をつけることと、タネをつけやすいので早めに花がらを摘み取ると株が疲れずにすみます。

【ノースポール】

ノースポールの花期は12月~5月で、この時期になると茎の葉の付け根から花茎が伸び、花径3cm程度の頭状花を咲かせます。頭状花は中心部分の黄色い筒状花と、花弁のように見える白い舌状花から形成された集合花です。ノースポールは径3cmほど、中心が黄色の白い小ギクで、花期が長く育てやすい人気の一年草です。比較的寒さに強く、関東より西の平地では秋にタネをまけば、防寒しなくても冬を越し、初夏まで花を楽しむことができます。株はボール状に育って、最盛期には株一面に花を咲かせます。

【金魚草】

キンギョソウは鮮明な色彩で色幅のバラエティに富み、春めいたにぎやかさのある花で、甘い香りと金魚を連想させる可愛らしいふっくらとした花形が特徴です。英名では竜に見立てて「スナップドラゴン」と呼ばれています。品種が多く、草丈1m以上の高性種、こんもり茂る小型種のものなどがあり、切り花や花壇、鉢植えと幅広く利用されています。一重咲き、八重咲きのほか、花が杯状に大きく開くペンステモン咲きの品種もあり、それぞれでまったく違った印象を受けます。学名のマユスは5月の意味で、本来は5月頃が開花の時期なのですが、品種の育成が進み、短期間で咲くもの、長日条件で咲くものなどがあり、ほぼ周年咲かせることができます。また、多年草ですが、高温多湿の蒸れには弱く、一年草扱いにすることがほとんどです。一代雑種が多く育成されているため、成長や開花が早く、タネから容易に育てられます。

ガーデニング樹木葬の案内

現在、これらの花々は、『霊源皇寺墓苑』で一番人気の『ガーデニング樹木葬』でご覧頂くことができます。花と緑に囲まれた区画ごとの石碑は、形や色のバリエーションも豊富で、お名前の他にもお好きな言葉やイラストなどが自由に彫刻可能です。年間の管理料をお支払い頂いている間は永久的にお墓を残すことができますので、ご本人様、お子様、お孫様、ひ孫様の代…と、先々まで変わらずにお参り頂くことも可能です。色とりどりの季節の花の手入れ、夏花冬花の入れ替え等も霊園で全て行いますので、ご負担なくお墓参りして頂けます。

霊園の樹木葬は「永代供養」「完全個別納骨」「墓じまい不要」「お手入れ不要」といった現代のニーズにも応えたシステムになっております。また、ガーデニング樹木葬の他にも、桜(ソメイヨシノ)の木をシンボルとする『さくら樹木葬』は、年間の管理料も不要で、後にかかる負担が一切ないものまでございます。

ご来園頂いた皆様からは、「静かで明るく開放的な空間」「園内からの眺めが素晴らしい」「お花がたくさんあって綺麗」と、ご好評頂いており、「好アクセス」「バリアフリー」「大型駐車場完備」とお墓選びで重要な立地条件も揃っております。24時間365日いつでも、また「宗教自由」でどなたでもお墓参り頂けるのも特長です。

ご見学誘致

さて、師走の時期ではありますが、是非『霊源皇寺墓苑』にお越し頂いて、ガーデニング樹木葬の花々に癒されるひと時をお過ごし頂ければと思います。

毎週土・日・祝日は霊園現地で見学会を行っております。平日でも事前にご連絡頂けましたら、霊園のご案内をさせて頂いております。また、お墓に関するご質問などにもお答えさせて頂いておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。皆様のご来園をお待ち致しております。

ページトップへ

Copyright © Reigenkouji Boen. All Right Reserved.

〒603-8841 京都市北区西賀茂北今原町41